TOILAB(問いラボ)は、
誰でも今すぐ使える & 使うほどうまくなる
コーチングカード&トレーニングツール。
TOILABを使うと、
“今すぐ”効果的なコーチングを実践!
実践自体がコーチングの反復トレーニング!
という効果が得られます。
コーチング、1on1、セルフコーチング、
ファシリテーションなどでも役立ちます。
気軽な活用から本格的な使い方まで、
ぜひTOILABの世界をお楽しみください!
このように、色々な難しさをはらむコーチングや1on1を、どうやったら「誰もが」「効果的に」習得できるか?そのことに想いを巡らせた結果、「TOILAB」(問いラボ)というカードツールを思いつきました!。
TOILABは、コーチングの要素のうち「問い」と「プロセス=順番」をカードに落とし込んだものです。それによってマルチタスクを分解し、楽にコーチングすることができるのです。カードに書かれた順番に沿って、カードに書かれた質問を読み上げて、相手に見せるだけで、「誰でも・今すぐ」コーチングができてしまうんです。
さらに、カードを使い続ける「反復」の効果によって、使うほどにコーチング/1on1が上手になっていきます。
TOILABを使っていくと、問いの「ボキャブラリー」やコーチングの「プロセス(手順)」が自然と身につきます。コーチングに必須の「リアクション」や「勇気づけの言葉」もグングン身につきます。
TOILABは、言わばコーチングの「補助輪」役。TOILABを使えば、経験が浅い方でも “今すぐ” 適切な「型」に沿い、適切な「問いかけ」を用いたコーチングが実践できます。
TOILABという「補助輪」は、スポーツに例えると「適切なフォーム」のようなもの。TOILABを用いたコーチングの実践は「適切なフォームでの反復トレーニング」効果を生み、コーチングが上達していきます。
TOILABで、コーチングの「問い」や「プロセス(手順)」をカードにお任せできることで負担が軽減し、その分コーチとしての非言語領域=「あり方」(受容する/共感するなど)を整える余裕も生まれます。
ここでは、コーチの経験が浅い/ない方に向けた【入門編】のカードの使い方をご紹介します。
セッション時間:約 20 分
用いるカードの種類:3種類
その他必要なもの等:適度な広さ/ 声を出せる環境
❶セッション前の準備
以下のカードを準備します。COACHING PROCESS の「濃いカード」(&使ってみたい「薄いカード」)。Cut-in Questions の 「・・っていうのは?」(#57)「ほかには?」(#61) 「ここまで話してみて何か気づいたことは?」(#65)。Encouragement カード全部。カードを、上記を参考に並べておきましょう。
❷セッションを開始する
コーチは、COACHING PROCESSのカードを、Step1の「Q.1」から手に取ります。次に、書いてある問いを声に出しながら、クライアントに差し出します。クライアントは、問いかけられた内容に答えていきます。コーチは「次は何のカードを出そう」などと考えず、まずは落ち着いてクライアントの話に耳を傾けていきましょう。
❸対話を深める
クライアントが話す中で「今の部分をもっと聞きたい」と思ったら、Cut-in Questions の出番です。 「っていうのは?」などのカードを使い、深掘りしてみましょう。 その後も、COACHING PROCESSと Cut-in Questions の掛け合わせでセッションを進めます。プロセスを進めるだけでなく、時に話を深めたり広げたりしてみましょう。
❹セッションを締めくくる
COACHING PROCESS の Stepが最後まで来たら、Encouragement の出番です。コーチは、ここまでの内容やクライアントの様子を踏まえ、 Encouragement の中から一枚選び、それを読み上げながら、クライアントを勇気づけて締めくくります。TOILABを使ったコーチングセッション、お疲れ様でした!
TOILABの”LAB”というネーミングは、そのままの「ラボ/研究所」という意味。これは、「一人でも多くの人が、問いとTOILABを使って、幸せになるための方法を探求していきたい」という想いを込めています。
また"TOILAB"を表すロゴデザインとして、ご覧の3色のブロックを採用しました。
「カードを組み合わせてコーチングする」TOILABと、ブロックを積み重ねるイメージが一致したこと。ブロックは色々な積み重ね方ができるように、カードもフレキシブルな組み合わせの応用ができること。そして、未完成なブロックの組み合わせ/積み重ねを探求した先に、夢やゴールが待っているという「未知なる可能性」のイメージから、このデザインを採用しています。